「逮捕でもおかしくない」GKの卑劣な肘打ちから大乱闘に発展し試合中止、GKは8試合の出場停止に
超ワールドサッカー / 2024年3月29日 11時40分
メキシコ3部リーグの試合で、GKの愚行から両軍の乱闘が起こり、試合が中止となった。
試合途中で中止となったのは、25日に行われたリーグ第29節のラ・ピエダvsサラマンカの一戦。このカードはダービーマッチであったという。
サラマンカが0-2と2点をリードして迎えた74分に問題のシーンが発生。ラ・ピエダのCKのボールをキャッチしたサラマンカのGKアクセル・キロスがカウンターを狙う。それを防ごうとラ・ピエダのFWジョン・コルドバが前に立ちふさがろうとすると、GKはあろうことかコルドバの顔面に肘打ち。不意に強烈な一撃を食らったコルドバはピッチに倒れ込んだ。
当然、GKのキロスには即座にレッドカードが提示されたが、チームメイトを攻撃されたラ・ピエダの選手とキロスがヒートアップすると、両軍入り乱れての大乱闘に発展。その流れでGKのキロスは鼻から流血し、ピッチに到着した救急車での治療を余儀なくされていた。
結局、コントロールを失ったこの試合はここで中止に。衝撃の流血劇はSNS上でも反響を呼んでおり、「最低だ」、「逮捕されてもおかしくない」、「彼を放出しろ」、「これは怒るだろ」と様々なコメントが寄せられていた。
この件について、メキシコサッカー連盟(FMF)は29日までに声明を発表。最初に手を出したサラマンカのGKキロスは8試合の出場停止に。さらに、乱闘に加わったサラマンカの2選手とラ・ピエダの3選手に、4試合もしくは5試合の出場停止処分が下されている。
また、両クラブへの罰金に加え、観客がスタジアムに侵入したことで、ホームのラ・ピエダには今後のホーム2試合を別の会場で開催することが求められている。
【動画】GKの肘打ちから大乱闘に発展…
BRONCA EN LA PIEDAD
— TVC Deportes (@TVCDeportes) March 26, 2024
Axel Quiroz arquero de Petroleros pierde la cabeza y le da este golpe con el antebrazo y se armó la bronca en el estadio de los @Reboceros_LP
315 @Megacable 575 @totalplaymx 348 @DishMx #LigaPremier #LigaMX #TVCDeportes pic.twitter.com/Zz6qqAIx8A
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
両軍入り乱れる大乱闘が勃発したメジャーリーグ 4人に出場停止&罰金の処分が下る
日テレNEWS NNN / 2024年5月2日 16時5分
-
ブルワーズ―レイズ戦の乱闘で4人が出場停止処分に 殴ったブ軍・ウリベは6試合の出場停止か
スポニチアネックス / 2024年5月2日 6時33分
-
C・ロナウドが肘打ちで2試合出場停止に…主審への反抗的ジェスチャーは不問か
ゲキサカ / 2024年4月16日 19時13分
-
「残忍な攻撃」「違うスポーツ」スアレスが相手選手に危険行為…海外メディアが一斉非難
ゲキサカ / 2024年4月12日 9時25分
-
コーナーフラッグで選手を刺しに行く姿も? サポーターが相手選手と乱闘のトラブゾンスポルの処分が軽減…無観客が6試合から4試合に変更
超ワールドサッカー / 2024年4月6日 22時15分
ランキング
-
1新体操、日本は5大会連続の五輪出場ならず わずか1・2点差で涙 ラストチャンスに懸けるも切符逃す
スポーツ報知 / 2024年5月2日 20時59分
-
2大谷翔平契約「お~いお茶」広告ロゴが“横向き”の理由 「稀有な例だね」と納得の声
THE ANSWER / 2024年5月2日 18時3分
-
3世界屈指の問題児ボクサーに…薬物違反でも笑うガルシアに非難殺到「相手に重傷を負わせたかも」
THE ANSWER / 2024年5月3日 8時13分
-
4中田翔、中日移籍で取り戻しつつある輝き 「常に紳士たれ」の巨人とは“水と油”だったか、立浪監督胴上げの条件は?
NEWSポストセブン / 2024年5月2日 16時15分
-
5パリ五輪、難民選手団に36人 11カ国から過去最多の出場
共同通信 / 2024年5月2日 22時58分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください