お天気キャスター・森田正光氏「手遅れになったかもしれない」肺腺がんの疑いで手術 検診に行かなければ

森田正光＝２０２３年１０月撮影

　気象予報士の森田正光氏（７４）が２２日、肺腺がんの疑いで手術を受けていたことを明かした。自身のＸ（旧ツイッター）で報告し、経過については「回復は順調です」とした。

　森田氏は「メキシコ皆既日食前に検診を受けたところ、左上葉部に肺腺がんの疑いが見つかりました。ごく初期でラッキーでした」と報告。４月１８日に胸腔（きょうくう）鏡手術を終えたという。「肺機能の１０％くらいに影響が出そうですが、リハビリで軽減させられるとのことです」と仕事などにも大きな影響が出ないことを強調。「日食にいかなければ手遅れになったかもしれない。と思うと人間万事塞翁が馬ですね」と偶然入った海外での仕事が検診につながった幸運を喜んだ。

　森田氏は１９９２年からフリーで活動するお天気キャスター。現在はＴＢＳ系の「Ｎスタ」などに出演している。

（よろず～ニュース編集部）