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午後3時のドルは157円後半で底堅い、FOMC後の反応焦点

ロイター / 2024年5月1日 15時47分

 5月1日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤から小幅高の157円後半で取引されている。写真は1ドル紙幣。2021年11月撮影(2024年 ロイター/Murad Sezer)

Shinji Kitamura

[東京 1日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤から小幅高の157円後半で取引されている。一時157.93円まで上昇し、大規模な売りで急落した29日の下げ幅の半分超を埋めた。

ドル/円は前日海外の底堅い流れが継続した。米金利の上昇が支えとなり、朝方の安値157円半ばから下値を切り上げた。「介入が行われたのは間違いなさそうだが、外部環境に変化はない。ドルが買われやすく、円は売られやすい」(外銀アナリスト)という。

日銀が昨夕に公表した1日の当座預金残高見通しで財政等要因の減少額が事前予想から5兆円超上振れ、介入観測を一段と強めるものとなった。「ほぼイメージ通りの規模」(外銀関係者)といい、介入が継続的に行われるかが、今後の焦点となる。

財務省も昨夕、3月28日から4月25日までの介入額はゼロだったと発表した。市場の一部では、日銀会合前に政府が小口の覆面介入を実施した可能性がある、との思惑が出回っていた。

市場の関心は、連邦公開市場委員会(FOMC)や雇用統計など週後半にかけて続く米国イベントに集まる。「GDPやPMIの下振れにパウエルFRB議長がどのような見解を示すかが注目点」(先出のアナリスト)という。

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後3時現在 157.91/157.94 1.0653/1.0656 168.28/168.32

午前9時現在 157.73/157.76 1.0664/1.0668 168.26/168.30

NY午後5時 157.80/157.81 1.0664/1.0668 168.21/168.24

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