原油先物2％高、週間でも上昇 ＯＰＥＣプラスの決定控え

米国時間の原油先物は２％上昇。石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）とロシアなど非加盟産油国でつくる「ＯＰＥＣプラス」による第２・四半期の供給量に関する合意を巡る決定や米欧中の新たな経済指標が注目されている。（２０２４年　ロイター／Jo Yong-Hak）

Nicole Jao

[ニューヨーク １日 ロイター] - 米国時間の原油先物は２％上昇。石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）とロシアなど非加盟産油国でつくる「ＯＰＥＣプラス」による第２・四半期の供給量に関する合意を巡る決定や米欧中の新たな経済指標が注目されている。

清算値は、北海ブレント先物５月限が１．６４ドル（２％）高の１バレル＝８３．５５ドル。米ＷＴＩ先物４月限は１．７１ドル（２．１９％）高の１バレル＝７９．９７ドル。

週間では、北海ブレントが約２．４％、ＷＴＩが約４．５％それぞれ上昇した。