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中国奇瑞汽車、高級EVルクシードS7の大量納車開始=華為幹部

ロイター / 2024年4月1日 10時30分

 3月30日、中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)と自動車大手の奇瑞汽車が共同開発した電気自動車(EV)高級セダン「ルクシードS7」の大量納車が始まった。写真はウラジオストクで2023年3月撮影(2024年 ロイター/Tatiana Meel)

[北京 30日 ロイター] - 中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)と自動車大手の奇瑞汽車が共同開発した電気自動車(EV)高級セダン「ルクシードS7」の大量納車が始まった。ファーウェイのスマートカー事業を率いるマネジングディレクター兼会長のリチャード・ユー氏が30日、短文投稿サイト「微博(ウェイボ)」への投稿で明らかにした。同モデルは半導体不足や生産上の問題で生産と納車が遅れていた。

ロイターは1月、奇瑞はファーウェイが製造する演算器の生産面の問題が理由で、車両の納品が遅れているとして同社に苦情を申し立てたと報道していた。

S7は、奇瑞のEVブランド「ルクシード」の最初のモデルで、昨年11月28日時点で約2万台を受注している。価格は24万9800元(3万4600ドル)から。

ファーウェイの2023年の売上高は、消費者部門の回復と、スマートカー部品などの新規事業からの収入が米国による制裁からの立ち直りを加速し、この4年で最も急速に伸びた。

同社は昨年、スマートカー事業を新会社にスピンオフ(分離・独立)すると発表。地元メディアは、ユー氏が今月、同事業は昨年、数十億元の赤字を計上したが、4月から黒字に転じる可能性が高いと述べたと伝えている。

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