1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

北朝鮮が弾道ミサイル、今年3回目 中距離弾のもようと韓国軍

ロイター / 2024年4月2日 10時9分

 防衛省は4月2日午前、北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが発射されたと発表した。すでに落下したものとみられるという。2013年7月、平壌で撮影(2024年 ロイター/Jason Lee)

Nobuhiro Kubo Shinichi Uchida

[東京/ソウル 2日 ロイター] - 日韓の防衛当局は2日午前、北朝鮮が東岸沖へ向けて弾道ミサイルを発射したとそれぞれ発表した。韓国軍は中距離弾だったもようと分析している。北朝鮮が弾道ミサイルを発射するのは3月18日以来、今年3回目。

日本の岸田文雄首相は官邸で記者団の取材に応じ「わが国のみならず、地域や国際社会の安全に関わり断じて容認できない」と非難した上で、北朝鮮に抗議したことを明らかにした。

日本の防衛省によると、北朝鮮は午前6時52分ごろ、西岸から少なくとも1発を発射。最高高度約100キロ、650キロ以上飛行し、朝鮮半島東の日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下したもようとしている。韓国軍は飛行距離約600キロと分析している。

林芳正官房長官は午前の記者会見で、詳細は分析中だが今回の発射は「衛星打ち上げを目的としたものではなかった」との見方を示した。北朝鮮は今年中に偵察衛星3基を追加で打ち上げる方針を示しており、今後、打ち上げを目的とした発射を強行する可能性はあると付け加えた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください