米スクエア、ビットコイン向けハードウエアウォレットの導入検討

ロイター / 2021年6月5日 6時14分

Twitter CEO Jack Dorsey testifies remotely via videoconference in this screengrab made from video during a Senate Judiciary Committee hearing titled, "Breaking the News: Censorship, Suppression, and the 2020 Election,? on Facebook and Twitter's content moderation practices, on Capitol Hill in Washington, U.S., November 17, 2020. U.S. Senate Judiciary Committee via REUTERS

［ニューヨーク　４日　ロイター］ - 米モバイル決済スクエアのジャック・ドーシー最高経営責任者（ＣＥＯ）は４日、暗号資産（仮想通貨）ビットコイン向けに自己管理型ハードウエアウォレットの導入を検討していると表明した。

ハードウエアウォレットでは、仮想通貨を通信環境から隔離した状態で保管することができる。

ドーシー氏は「他のハードウエアウォレットと競合したいとは思っていない」とした上で、「われわれはただ、これを次のレベルに引き上げ、自己管理型ハードウエアウォレットを持つ１億人以上の人々に提供したい」と語った。

スクエアは今年２月、ビットコインに１億７０００万ドルを追加投資したと明らかにした。