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「1年で億り人になった」仮想通貨投資家の戦略を完全公開。株とFXでダメダメだった男が、なぜ勝てるようになったのか

日刊SPA! / 2024年4月19日 11時59分

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仮想通貨投資界のニュースターが読むビットコインの”天井”とは?(写真はイメージ)

仮想通貨が4年に一度の熱狂相場を迎えている。ビットコイン(BTC)価格は3月に7万ドルを突破し、史上最高値を更新。’22年末には2万ドル未満で推移していたことを思えば、驚きの急騰劇だ。
そんな中、まるでバブルを予見していたかのように資産を積み上げた投資家がいる。‘22年末から仮想通貨投資をはじめ、たった1年で元手30万円を1億円に爆増させたカツ男氏だ。

それまでは株やFXに手を出すも「鳴かず飛ばずの成績だった」という彼だが、なぜ仮想通貨ではここまで開眼できたのか。そこには決して幸運だけではない、「チャートの規則性」と「資金の循環」を意識した投資戦略があった。

仮想通貨は値動きが激しくハイリスクな投資だと言われるが、それだけにうまく上昇相場に乗れればリターンは大きい。新進気鋭の投資家の「資産10倍術」を紐解いていこう。まず初回は、彼の投資履歴や仮想通貨全体の上昇相場がどこまで続くのかを解説する。

◆30万円を1億円超にした6つの銘柄

私が仮想通貨投資をはじめたのは、‘22年末。それまでは株やFXに投資していましたが、数十万円儲けてはすぐに溶かしてしまうような冴えない投資家でした。

そんな私が仮想通貨投資をはじめたのは、親しい投資仲間から「’24年に仮想通貨が来る」と聞いたからです。元手の30万円で1年間は勉強……のつもりが、‘23年1月に仕込んだアルトコインの「レンダートークン」(RNDR)が4カ月でいきなり約10倍の高騰を見せました。

さらに10月に購入した「オーディナルズ」(ORDI)という銘柄も約2か月で15倍に。ほかにも「スタックス」(STX)などいくつかを購入していたため、ざっくり計算ですが、仮想通貨投資をはじめて1年経たずして、30万円→300万円→4500万円と、とんとん拍子に資産を増やせた。こればかりは、本当にタイミングがよかったと思います。

この成功体験で私は完全に味をしめました(笑)。仮想通貨の勉強にさらに打ち込んで、‘23年末頃からは細かいトレードも繰り返して、コンスタントに1.5~2倍の利幅を取れるようになっていきました。具体的には、「ユニスワップ」(UNI)や「ルナクラシック」(LUNC)、「ワールドコイン」(WLD)など、直近高値をブレイクアウトした銘柄をひとつひとつ丁寧に拾っていったのです。

そして、今年に入ってから、ビットコイン価格の急騰に合わせて資産全体の価格が押し上げられたことなどもあって、3月には資産1億円を達成。会社を辞め、今では専業投資家になりました。

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