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原油先物はまちまち、中国刺激策による下支え効果薄れる

ロイター / 2023年9月5日 10時36分

5日の原油先物価格はまちまち。北海ブレントが下落している一方、米WTI先物は上昇している。写真は、米カリフォルニア州で稼働中のポンプジャッキ。2014年10月14日に撮影。(2023年 ロイター/Lucy Nicholson)

Katya Golubkova

[東京 5日 ロイター] - 5日の原油先物価格はまちまち。北海ブレントが下落している一方、米WTI先物は上昇している。中国の景気刺激策による相場下支え効果が薄れる一方、サウジアラビアとロシアによる供給削減延長への期待が高まっている。

0029GMT時点で北海ブレント先物11月限は0.10ドル(0.11%)安の1バレル=88.90ドル。米WTI先物10月限は0.33ドル(0.39%)高の85.88ドル。

サウジアラビアは自主減産を10月も延長するとの観測が高まっている。また、ロシアは今週、石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非加盟国で構成する「OPECプラス」の供給削減合意を発表するとの同国副首相の話も伝わっている。

一方、中国が最近打ち出した景気刺激策を市場は既に織り込んでおり、相場下支え効果は薄れている。

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