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原油先物は反発、半年ぶり安値付近 「売られ過ぎ」の見方も

ロイター / 2023年12月7日 12時5分

 12月7日、アジア時間序盤の原油先物は反発したが、6月以来の安値近辺で推移している。写真は山東省にある石油精製所。2018年7月撮影(2023年 ロイター/Dominique Patton)

Colleen Howe

[北京 7日 ロイター] - アジア時間序盤の原油先物は反発したが、6月以来の安値近辺で推移している。米国の原油生産高止まりとガソリン在庫増加を嫌気して前日は下げていた。

北海ブレント先物は0116GMT(日本時間午前10時16分)時点で0.32ドル(0.43%)上昇し、1バレル=74.62ドル。米WTI先物は、0.33ドル(0.48%)高の69.71ドル。

CMCマーケッツのアナリスト、ティナ・テン氏は「原油市場は売られ過ぎていた可能性がある」と述べ、短期的に調整しているだけかもしれないとした。

エネルギー情報局(EIA)が6日発表した週間石油在庫統計によると、ガソリン在庫は540万バレル増加と、市場予想の100万バレルを大幅に上回る積み増し幅となった。

ロシアのプーチン大統領は6日、サウジアラビアを訪問し、ムハンマド皇太子と会談。石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成する「OPECプラス」のメンバーとして、原油価格に関するさらなる協力について協議した。OPECプラスの減産効果を巡る市場の信頼感改善につながる可能性がある。

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