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米ボーイング新型宇宙船「スターライナー」打ち上げ延期、技術的問題で

ロイター / 2024年5月7日 12時8分

 5月6日、米航空宇宙大手ボーイングが開発した新型宇宙船「CST―200スターライナー」の初めての有人試験飛行計画が、技術的問題の解決が発射予定の同日夜に間に合わなかったことから、少なくとも24時間延期することになった。写真はユナイテッド・ローンチ・アライアンスのロケットに搭載されたスターライナー。米カリフォルニア州ケープカナベルで5日撮影(2024 ロイター/Joe Skipper)

Joey Roulette Steve Gorman

[ケープカナベル(米フロリダ州) 6日 ロイター] - 米航空宇宙大手ボーイングが開発した新型宇宙船「CST―200スターライナー」の初めての有人試験飛行計画が6日、技術的問題の解決が発射予定の同日夜に間に合わなかったことから、少なくとも24時間延期することになった。

カプセルは、ボーイングと米防衛大手ロッキード・マーチンの合弁企業ユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)が手がけるアトラス5ロケットに搭載され、南部フロリダ州にある米航空宇宙局(NASA)のケネディ宇宙センターで打ち上げ準備に入っていた。

しかし、ロケットの第2段バルブに問題が見つかり、対応に当たったものの、発射はカウントダウンまで残り2時間を切ったところで中止となった。

宇宙ビジネスは既にイーロン・マスク氏が率いるスペースXが乗り出している。NASA関連事業のシェア争いを巡ってボーイングは躍起になっているものの、大幅な後れを取っていた。今回は、国際宇宙ステーション(ISS)に宇宙飛行士を運ぶ「CST―200スターライナー」の初飛行として期待されていた。

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