1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

ボーイング新型宇宙船打ち上げ、17日以降に延期 エンジンバルブに問題

ロイター / 2024年5月8日 14時26分

 5月7日、米航空宇宙局(NASA)は7日、航空宇宙大手ボーイングが開発した新型宇宙船「CST―200スターライナー」(写真)の初めての有人試験飛行について、ブースターロケットの圧力バルブ交換のため、打ち上げが17日以降に延期されたと明らかにした。米フロリダ州の国際宇宙ステーションで撮影(2024年 ロイター/Steve Nesius)

Steve Gorman

[7日 ロイター] - 米航空宇宙局(NASA)は7日、航空宇宙大手ボーイングが開発した新型宇宙船「CST―200スターライナー」の初めての有人試験飛行について、ブースターロケットの圧力バルブ交換のため、打ち上げが17日以降に延期されたと明らかにした。

スターライナーは、ボーイングと米防衛大手ロッキード・マーチンの合弁企業ユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)が手がけるアトラス5ロケットに搭載され、フロリダ州のケネディ宇宙センターで打ち上げ準備に入っていた。

しかし、ロケットの第2段バルブに問題が見つかり、打ち上げはカウントダウンまで残り2時間を切ったところで中止された。ULAとNASAは、10日にも次の打ち上げを試みるとしていた。

宇宙ビジネスは既に米起業家イーロン・マスク氏が率いるスペースXが乗り出している。NASA関連事業のシェア争いを巡ってボーイングは躍起になっているものの、大幅な後れを取っていた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください