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台湾輸出、7月は前年比-10.4% AI好調で予想より小幅な減少

ロイター / 2023年8月8日 19時7分

 台湾財政部が8日発表した7月の輸出は前年同月比10.4%減の387億3000万ドルとなった。写真は4月、台中で撮影(2023年 ロイター/Ann Wang)

[台北 8日 ロイター] - 台湾財政部が8日発表した7月の輸出は前年同月比10.4%減の387億3000万ドルとなった。11カ月連続で減少したが、予想よりも小幅なマイナスにとどまった。

米中向けハイテク製品の需要が弱かったが、人工知能(AI)関連が一部を補った。

ロイター調査では20.1%減と予想されていた。6月は23.4%減と14年ぶりの大幅な落ち込みだった。

財政部は高性能コンピューターやAI、データセンター、自動車用電子機器に対する需要の高まりが下半期の輸出をけん引するとの見方を示した。

輸出は8月も5─10%減少する見込みだが、11月には増加が期待でき、早ければ9月にもプラスに転じる可能性があるとした。

7月は電子部品の輸出が前年比7.9%減の156億1000万ドルで、半導体輸出は6.2%減少した。

地域別では対中輸出が前年比16.3%減の134億2000万ドル。前月は22.2%減だった。対米輸出は3.3%減とこちらも6月の25.2%減からマイナス幅が縮小した。

7月の輸入は20.9%減の302億5000万ドルだった。エコノミスト予想は25.0%減、6月は29.9%減だった。

*システムの都合で再送します。

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