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ミャンマー国軍の戦争犯罪、「より頻繁で大胆に」 国連調査

ロイター / 2023年8月8日 19時26分

 国連人権理事会による「ミャンマーに関する独立調査メカニズム」(IIMM)は、8日発表した報告書で、ミャンマー国軍による戦争犯罪がより頻繁かつ大胆になっていると指摘した。写真はミャンマー軍が放火したと村民が語る、サガイン地域にあるビン村。ドローンで2022年2月撮影(2023年 ロイター)

[ジェネーブ 8日 ロイター] - 国連人権理事会による「ミャンマーに関する独立調査メカニズム」(IIMM)は、8日発表した報告書で、ミャンマー国軍による戦争犯罪がより頻繁かつ大胆になっていると指摘した。

調査は2022年7月から23年6月にかけて実施。「ミャンマー国軍とその傘下の民兵が、戦闘に関連した3種類の戦争犯罪を、ますます頻繁かつ大胆に犯していることを示す強力な証拠」があるとした。

これらの犯罪には、民間人を標的とする無差別または不均衡な爆弾攻撃、民間人の家屋の焼き討ちなどで、村全体が破壊されることもあったという。

報告書は「拘束された民間人や戦闘員の殺害」も挙げている。

IIMMのニコラス・クムジャン代表は「われわれが入手した証拠は、この国で戦争犯罪と人道に対する罪が劇的に増加し、民間人に対する攻撃が広範かつ組織的に行われていることを示している」と述べた。

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