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午後3時のドルは155円前半へじり高、急落時の半値戻し

ロイター / 2024年5月8日 16時27分

 5月8日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤からドル高/円安の155円前半で取引されている。写真は米ドル紙幣。2022年2月撮影(2024年 ロイター/Dado Ruvic)

(見出しの表現を修正しました。)

Shinji Kitamura

[東京 8日 ロイター] -

午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤からドル高/円安の155円前半で取引されている。特段の手掛かりはなかったものの、ドル/円は円買い介入が入ったとみられる2日の急落から切り返す動きが続き、下げ幅の半分を埋めた。

市場では「介入警戒感は根強いものの、米金利高がけん引するドル高/円安環境は不変で、下値では金利差収入を狙った押し目買いが入りやすい」(外銀アナリスト)との声が聞かれた。上値を大きく買い上がるには至らなかったものの、ドルは朝方の154円半ばから、155円前半へじり高となった。

米連邦公開市場委員会(FOMC)後の日本時間2日早朝、ドルは158円付近から153円台まで急落した。

日銀の植田和男総裁はきょう午前、衆院財務金融委員会に出席し「これまでのところ(足元の円安)は、基調的な物価上昇率に大きな影響はなかったとみているが、今後は影響してくる、あるいは影響するリスクがあるともみている」などと発言したが、円相場に目立った反応はなかった。

植田総裁はきょう午後5時半から、読売国際経済懇話会で講演を行う予定。

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後3時現在 155.16/155.19 1.0739/1.0743 166.66/166.70

午前9時現在 154.76/154.79 1.0749/1.0750 166.38/166.39

NY午後5時 154.69/154.70 1.0753/1.0757 166.35/166.39

*見出しの表現を修正しました。

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