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ゲオルギエワIMF専務理事、続投に関心 支持確保へ=関係筋

ロイター / 2024年3月8日 12時58分

関係筋によると、国際通貨基金(IMF)のゲオルギエワ専務理事(写真)は2期目続投に関心を示している。加盟国から十分な支持を得られる見通しという。2月撮影(2024年 ロイター/Carla Carniel)

David Lawder

[ワシントン 7日 ロイター] - 関係筋によると、国際通貨基金(IMF)のゲオルギエワ専務理事は2期目続投に関心を示している。加盟国から十分な支持を得られる見通しという。

専務理事の任期は5年間。ゲオルギエワ氏は9月30日に任期満了となる。

フランスのルメール財務相は先週、ゲオルギエワ氏について「素晴らしい仕事ぶりだ」と賞賛し、再任を支持する方針を示した。

IMF専務理事は長年の慣習として欧州諸国が候補を指名するため、フランスの支持は大きな意味を持つ。候補の指名には欧州連合(EU)全加盟国の同意が必要。最終的な決定はIMF理事会が下す。

ゲオルギエワ氏はブルガリア出身のエコノミスト。女性として2人目の専務理事で、新興市場国から初めてIMFのトップに選ばれた。

就任の数カ月後に発生した新型コロナウイルスの大流行や2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻など、世界経済への大きな衝撃を乗り越えてきた。

一部の関係者は、4月15─20日のIMF・世界銀行春季会合の前に専務理事の人事を決定することが妥当だと指摘している。

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