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9月の金ETFは5カ月連続で流入超、米利下げで価格高騰=WGC

ロイター / 2024年10月9日 13時29分

 世界の産金大手などでつくる調査機関ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)は8日、金現物を裏付け資産に持つ上場投資信託(ETF)が9月に18.4トン(14億ドル)の流入超となり、総保有量が3200トンに増加したと発表した。金地金の資料写真(2024年 ロイター/Edgar Su)

[ロンドン 8日 ロイター] - 世界の産金大手などでつくる調査機関ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)は8日、金現物を裏付け資産に持つ上場投資信託(ETF)が9月に18.4トン(14億ドル)の流入超となり、総保有量が3200トンに増加したと発表した。流入超は5カ月連続で、北米の上場ファンドが金保有を増やしたことが要因。

5カ月連続の流入超により、年初来ベースでもドル換算で3億8900万ドルの純流入に転じた。前年を含めた過去3年間は金利が高かったため年間ベースで純流出が続いた。

金現物価格は米連邦準備理事会(FRB) が9月18日に利下げ開始を決定したことが好材料となり、26日に1オンス当たり2685.42ドルに上昇し、過去最高値を更新した。金価格の上昇と最近の流入により、金ETFが保有する月末時点の運用資産総額は9月末に2709億ドルに達し、過去最高記録となった。

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