1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

ハネウェルが先端材料部門スピンオフへ、航空などの事業に集中

ロイター / 2024年10月9日 13時45分

 米複合企業ハネウェルは8日、先端材料部門をスピンオフ(分離・独立)すると発表した。同社のロゴが写った資料写真(2024年 ロイター/Denis Balibouse)

[8日 ロイター] - 米複合企業ハネウェルは8日、先端材料部門をスピンオフ(分離・独立)すると発表した。航空やオートメーション、エネルギー移行関連の事業に集中する狙いだ。

バークレイズが110億ドルと評価する先端材料部門は、防弾装甲や医薬品パッケージなどの分野に材料を供給している。

ビマル・カプール最高経営責任者(CEO)は「先端的な特殊化学品や素材への持続的な需要があることを踏まえ、われわれは今がこの事業を独立させる適切な時期だと確信している」と述べた。またスピンオフを通じて、ハネウェルの売上高の季節的な変動を抑制できるという。

カプール氏は昨年CEOに就任して以来、同社の軸足をいわゆるオートメーションの巨大トレンドや未来の航空、エネルギー移行に転換させる取り組みを進めてきた。

スピンオフは来年末もしくは2026年初めまでに完了する公算が大きい。

今後は先端材料部門独立後の経営陣や取締役が指名される予定。2024年度の先端材料部門の売上高は37億─39億ドルとなる見通しだ。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください