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個人投資家、高リスク投資に前向き エヌビディアなど選好

ロイター / 2024年4月11日 1時52分

個人投資家が平均して過去約2年分の投資損失を取り戻し、リスクの高い投資に乗り出していることが分かった。昨年3月撮影(2024年 ロイター/Dado Ruvic/Illustration/File Photo)

[10日 ロイター] - 個人投資家が平均して過去約2年分の投資損失を取り戻し、リスクの高い投資に乗り出していることが分かった。人工知能(AI)向けの半導体を得意とする米エヌビディアの株価上昇や、金融緩和期待から米国の株価が記録的な高水準になっていることが背景にある。

S&P500種指数は今年に入って約9%上昇し、エヌビディア株が70%を超える急騰となった。エヌビディアは平均的な個人投資家のポートフォリオで9.3%と、最も高いウエートを占める。

バンダリサーチのアナリストらは「損失の回収から高値の更新に焦点が移るにつれ、個人(投資家)がより高いリスクを取る意欲は明らかに高まっている」とコメントした。

個人投資家による高リスク高リターンの取引は、リスク選好度が改善したことで弾みが付いた。AIが盛り上がる中、投資家の資金が流れ込んでいるテクノロジー銘柄が上昇している。

投資プラットフォームを手がけるeToro(イートロ)のグローバル・マーケット・ストラテジスト、ベン・レイドラー氏は、今年に入って最も増えている投資先としていずれも半導体大手のエヌビディア、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)、台湾積体電路製造(TSMC)を挙げた。

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