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正午のドルは109円後半、急落後は下げ幅縮小

ロイター / 2020年2月13日 12時29分

 2月13日、正午のドルは前日NY市場の終盤から小幅安の109円後半。写真は南アフリカのヨハネスブルグで2014年8月撮影(2020年 ロイター/Siphiwe Sibeko)

[東京 13日 ロイター] - 正午のドルは前日NY市場の終盤から小幅安の109円後半。朝方の取引で110.12円まで上昇し、海外でつけた3週間ぶり高値に迫る場面もあったが、中国が新型コロナウイルスによる死者数と感染者が急増したと発表すると、ドルは109.80円まで下落した。

湖北省の衛生当局はけさ、肺炎の死者数が12日時点で242人増、感染者数が省内だけで1万4840人増えたと発表した。死者の増加数は昨年12月に新型ウイルスが特定されて以降最悪。同省は新たな手法で感染者を数えたと説明しているが、死者数が急増した理由は不明。

ドルはその後、下落して取引が始まった中国株が下げ幅を縮小したことなどを手がかりに、109.99円まで切り返した。市場では「世界経済の浮沈を左右しかねなくなってきた新型肺炎の行方が大きな関心を集めている」(トレーダー)との指摘が出ていた。

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