ニューヨーク連銀、レポオペをさらに縮小へ
ロイター / 2020年2月14日 8時36分
連邦準備理事会(FRB)の金融調節を担うニューヨーク連銀は2月13日、翌日物のレポ取引(債券を担保に資金を供給するオペ)を通じた資金供給額の上限を1200億ドルから1000億ドルに引き下げる方針を示した。14日から実施する。2019年10月4日、ニューヨークで撮影(2020年 ロイター/Carlo Allegri)
[ニューヨーク 13日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)の金融調節を担うニューヨーク連銀は13日、翌日物のレポ取引(債券を担保に資金を供給するオペ)を通じた資金供給額の上限を1200億ドルから1000億ドルに引き下げる方針を示した。14日から実施する。
ターム物(2週間)のレポ取引を通じた資金供給額の上限も従来の300億ドルから250億ドルに引き下げる。18日から実施する。3月には上限をさらに200億ドルに引き下げる。
短期国債は引き続き月600億ドルのペースで購入する。準備金の水準を引き上げるための技術的調整と説明している。
FRBは昨年9月中旬、短期金利の急騰を受けて短期金融市場への介入を開始した。長期的には、レポオペが不要となる水準まで準備金を増やす方針を示している。年央前後にはこの水準に達する見通しという。
この記事に関連するニュース
-
FRB、銀行への流動性供給方法を再考すべき=NY連銀
ロイター / 2024年5月14日 10時5分
-
NY市場サマリー(13日)S&P横ばい、ドル下落、利回り低下
ロイター / 2024年5月14日 7時33分
-
バランスシート圧縮減速、市場のストレスを軽減=米NY連銀高官
ロイター / 2024年5月9日 13時10分
-
FRB、バランスシート縮小ペース減速へ 国債月間最大250億ドル
ロイター / 2024年5月2日 7時42分
-
NY市場サマリー(1日)ドル一時153円台に急落、利回り急低下 株まちまち
ロイター / 2024年5月2日 7時23分
ランキング
-
1飲むヨーグルトが「乳酸菌バブル」でジリ貧の理由 市場は逆転寸前、かつての人気を取り戻せるか
東洋経済オンライン / 2024年5月19日 7時20分
-
2東京から新幹線…「新神戸」よりも、一駅先の「西明石」まで買った方がおトク!? JR往復割引「601キロ」のカラクリ
まいどなニュース / 2024年5月19日 8時2分
-
3ローソン、コーヒーなどの「濃さ」選べる仕様に 背景に“客離れ”回避
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年5月19日 8時0分
-
4ラーメン屋経営で地獄見たプロレスラーの気づき 川田利明が向き合う「お客様は神様です」の怖さ
東洋経済オンライン / 2024年5月19日 12時30分
-
5広がるタッチ決済乗車は訪日外国人観光客対応か 話題の「二重価格」が鉄道・バスに導入される可能性
NEWSポストセブン / 2024年5月19日 7時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください