クレディ・スイス、アルケゴス問題でメディア株処分継続＝ＣＮＢＣ

４月１３日、スイスの金融大手クレディ・スイス・グループは米投資会社アルケゴス・キャピタル・マネジメント関連の損失発生を受け、保有する米メディア企業ディスカバリー株の持ち高処分を引き続き行っている。チューリヒのクレディ・スイス本店で２０１９年７月撮影（２０２１年　ロイター/Arnd Wiegmann）

［１３日　ロイター］ - スイスの金融大手クレディ・スイス・グループは米投資会社アルケゴス・キャピタル・マネジメント関連の損失発生を受け、保有する米メディア企業ディスカバリー株の持ち高処分を引き続き行っている。ＣＮＢＣが１３日、市場参加者の話として報じた。

アルケゴスは先月、追加証拠金の支払い不能に陥り、同社が保有していたバイアコムＣＢＳといったメディア企業に大量の投げ売りが出た。

同社と取引関係があったクレディ・スイスを含む大手金融機関は担保株式の売却とポジション解消を急いだ。

クレディ・スイスとディスカバリーはコメントの求めに応じていない。