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米大統領、ガザ巡りカタール首長と会談 人質解放の必要性で一致

ロイター / 2023年11月13日 10時21分

 11月12日、バイデン米大統領(写真右)はカタールのタミム首長(左)とガザ情勢を巡り会談した。写真は昨年1月、米ワシントンで撮影(2023年 ロイター/Leah Millis)

Andrea Shalal Ahmed Tolba

[ワシントン 12日 ロイター] - バイデン米大統領は12日、カタールのタミム首長とガザ情勢を巡り会談した。イスラム組織ハマスが拘束している人質の解放に向けた取り組みなどについて協議した。ホワイトハウスが発表した。

バイデン氏は多くの子どもを含む人質拘束を非難。両氏は全ての人質を直ちに解放すべきとの見解で一致したという。

ロイターは先週、複数のハマス政治指導者が拠点を置くカタールが人質を巡り双方の仲介を主導していると報じた。

カタール政府は、タミム氏がガザでの即時停戦とガザとエジプトの境界にあるラファ検問所の恒久的な開放の必要性を会談で強調したと発表した。

アラブ諸国などはイスラエルにガザへの攻撃を停止させるよう米国に求めているが、米国はこれを拒否している。

ホワイトハウスの声明は停戦に関する議論に言及しておらず、両氏が罪のない市民を守る必要性と、ガザへの人道支援の流れを強化する継続的な取り組みについて協議したと述べるにとどめた。

バイデン氏は「イスラエル人とパレスチナ人が安定性と尊厳をもって共存できる」将来のパレスチナ国家構想を改めて確認し、ハマスが長い間その障害となってきたと指摘したという。

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