1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

トルコ大統領、パレスチナ恒久平和を探る国際会議を提唱

ロイター / 2023年11月13日 11時29分

トルコのエルドアン大統領(写真)は11日、イスラエルとイスラム組織ハマスの紛争の恒久的な解決策を模索する国際的な平和会議を開催するよう提唱した。提供写真(2023年 ロイター/SAUDI PRESS AGENCY)

[アンカラ 11日 ロイター] - トルコのエルドアン大統領は11日、イスラエルとイスラム組織ハマスの紛争の恒久的な解決策を模索する国際的な平和会議を開催するよう提唱した。アラブ連盟とイスラム協力機構(OIC)が同日にサウジアラビアの首都リヤドで開いた合同の臨時首脳会議での発言。

同大統領は、恒久的な解決が1967年の境界線に基づくパレスチナ国家の樹立にかかっており、国際平和会議の開催が基盤となると指摘。さらに「平和を維持するため、われわれは保証人としての役割も含め、必要な努力をする用意がある」と表明した。

ガザで人道危機が深刻化しており、トルコはイスラエル批判を急激にエスカレートさせている。トルコはパレスチナ国家とイスラエルが共存する二国家解決を支持している上、米英など西側諸国とは異なり、ハマスをテロ組織とはみなしていない。大統領は「祖国を守るハマスの抵抗勢力を占領者と同じカテゴリーに入れることはできない」と述べた。

また、大統領はイスラエルの閣僚アミハイ・エリヤフ氏(エルサレム問題・遺産相)が核兵器によるガザ攻撃を考えていると述べたことに触れ、「国際原子力機関(IAEA)の査察から隠蔽された核爆弾を保有するのなら、明らかにされるべきだ」と言明した。

イスラエルは核兵器保有を公には認めていないが、米国科学者連盟(FAS)は核弾頭約90発の保有を推定している。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください