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ロイヤル・カリビアン、新型肺炎で18のクルーズ中止 通期利益に影響

ロイター / 2020年2月14日 9時55分

 クルーズ運航大手ロイヤル・カリビアン・クルーズは2月13日、新型コロナウイルスの感染拡大による影響で、東南アジアで18のクルーズを取りやめたことを明らかにし、通期利益が打撃を受けると発表した。キューバのハバナを出港するロイヤル・カリビアンの船、2019年6月5日撮影(2020年 ロイター/Alexandre Meneghini)

[13日 ロイター] - クルーズ運航大手ロイヤル・カリビアン・クルーズ は13日、新型コロナウイルスの感染拡大による影響で、東南アジアで18のクルーズを取りやめたことを明らかにし、通期利益が打撃を受けると発表した。

中国を中心に広がっている新型コロナウイルスによる肺炎では1300人以上の死者が出ており、渡航制限や感染を巡る懸念でアジア地域への旅行キャンセルが相次いでいる。

同社は先週、3月4日まで中国発の8つのクルーズを中止すると発表。これにより第1・四半期利益が1株当たり0.25ドル押し下げられるとの見通しを示していた。

13日の発表では計18のクルーズ運航停止により、通期利益が1株当たり0.65ドル押し下げられると予想。4月末までアジアでの残りのクルーズを中止した場合、1株利益はさらに0.55ドル押し下げられるとした。

2020年の調整後1株利益の従来予想は10.40─10.70ドルだった。これには新型ウイルスの影響は含まれていない。

同業カーニバル も今週、新型ウイルス感染拡大によりアジアでの残りのクルーズ運航の停止を余儀なくされた場合、通期利益が1株当り0.55─0.65ドル押し下げられるとの見通しを示している。

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