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ECB政策スタンス、資産購入規模は目安にならず=レーン専務理事

ロイター / 2021年9月16日 2時55分

欧州中央銀行(ECB)のレーン専務理事兼主任エコノミストは15日、ECBの政策スタンスを推し量るには、資産買い入れの規模ではなく借り入れコストが最善の目安になるとの考えを示した。2019年9月撮影(2021年 ロイター/Gary He)

[フランクフルト 15日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のレーン専務理事兼主任エコノミストは15日、ECBの政策スタンスを推し量るには、資産買い入れの規模ではなく借り入れコストが最善の目安になるとの考えを示し、ECBは政策を引き締めつつあるとの見方を否定した。

ECBは9日の理事会で新型コロナ対応の債券買い入れプログラムの買い入れ規模縮小を決定し、緊急措置の解除に向けた一歩を踏み出した。

レーン氏はセミナーで「金融政策スタンスを資産買い入れ規模で推し量るのは望ましくない」と指摘。現行の措置は機能しているとし、緩和的な政策でコアインフレ上昇が支援されていることを喜ばしく思っていると語った。

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