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デンマーク首都コペンハーゲン、17世紀の歴史的建造物で火災

ロイター / 2024年4月17日 9時48分

4月16日、北欧デンマークの首都コペンハーゲンで、街のシンボルとされる歴史的建造物の旧証券取引所で火災が発生し、屋根の上の尖塔(せんとう)が焼け落ちた。提供写真(2024年 ロイター/Ritzau Scanpix/Ida Marie Odgaard)

Tom Little Isabelle Yr Carlsson

[コペンハーゲン 16日 ロイター] - 北欧デンマークの首都コペンハーゲンで16日、街のシンボルとされる歴史的建造物の旧証券取引所で火災が発生し、屋根の上の尖塔(せんとう)が焼け落ちた。

建物は17世紀に建設されたもので、現在は商工会議所の本部として使われている。当時、建物の改修工事が行われていた。

火災は16日の朝に発生した。灰色の煙が上空に立ち込め、建物は瞬く間に炎に包まれた。炎は屋根の上に高く突き出た塔にまで広がり、塔はそのまま崩れ落ちた。死傷者は報告されていない。

救急隊員や商工会議所職員、通行人が建物から歴史的な芸術品を運び出し、貴重品の多くは火災の被害を逃れたという。

火災の原因は明らかになっていない。

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