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中国は率直な姿勢示さず、外交トップ会談で=米高官

ロイター / 2020年6月19日 7時33分

 6月18日、米国のスティルウェル国務次官補(東アジア・太平洋担当)はハワイで開かれた米中外交トップの会談について、中国側の姿勢が「真に率直だったとは言えない」と述べた。2019年7月撮影(2020年 ロイター/Aly Song)

[ワシントン 18日 ロイター] - 米国のスティルウェル国務次官補(東アジア・太平洋担当)は18日、ハワイで開かれた米中外交トップの会談について、中国側の姿勢が「真に率直だったとは言えない」と述べた。ただ、両国の第1段階通商合意の履行については確約を得たとした。

ポンペオ米国務長官と中国の外交担当トップの楊潔チ・共産党政治局員は17日、ハワイで会談した。

スティルウェル氏は記者団に「会談が生産的だったかどうかについては、今後数週間の動向を見守る必要がある。攻撃的な行動が減るかどうかどうかが問題だ」と語った。

同時に、中国側は今年1月に署名した第1段階通商合意の履行を確約したと明かし、貿易は、中国が協力的なパートナーかどうかを判断する良い材料になるとの見方を示した。

同氏は、対印関係や南シナ海、香港問題における中国の最近の行動は建設的ではないと批判。中国が香港国家安全法の制定方針を再考するよう米政府は期待していると述べた。

中国外務省は、ハワイの会談で楊氏がポンペオ氏に対し、米国は重要問題における中国の立場を尊重し、香港や台湾、新彊ウイグル自治区などの問題への介入を止め、両国の関係修復に努めるべきだと伝えたと発表した。[nL4N2DV15W]

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