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再送-ガザ病院爆発、死者は最大300人 「イスラエルに責任なし」=米機密文書

ロイター / 2023年10月20日 6時11分

パレスチナ自治区ガザの病院で17日に起きた爆発による死者の数について、米情報機関が「100─300人の幅のうち下限に近い水準」と推定していることが、ロイターが入手した米機密情報報告書で分かった。 提供写真(2023年 ロイター/Maxar Technologies/Handout via REUTERS)

(第2段落の誤字を修正して再送します)

Jonathan Landay

[ワシントン 19日 ロイター] - パレスチナ自治区ガザの病院で17日に起きた爆発による死者の数について、米情報機関が「100─300人の幅のうち下限に近い水準」と推定していることが、ロイターが入手した米機密情報報告書で分かった。

ガザ市にあるアル・アハリ病院で起きた爆発を巡っては、イスラム組織ハマスが実効支配するガザの保健当局はイスラエル軍の空爆で引き起こされたと主張。ガザ保健当局は18日、死者数は471人と発表した。これに対し、イスラエルはパレスチナの武装組織「イスラム聖戦」によるロケット弾発射の失敗が原因だとしている。

ロイターが19日に入手した米機密文書は、インテリジェンス活動やミサイル動向のほか、オープンソースの映像や画像を含む入手可能な報告に基づき「イスラエルに責任はないと判断している」としている。

死者数については「100─300人の範囲の下限に近い水準と推定している」とし、まだ評価中であるため推定は変化する可能性があるとしながらも、「驚異的な人命の損失を反映している」とした。

また「(現場となった)病院では軽度の構造的な損傷しか確認されていない」とし、「病院の主要な建物には確認できる損傷はなく、衝撃によるクレーターも確認されていない」と指摘した。

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