コンビニポテトチップス食べ比べ！ローソン・ファミマ・セブンで味わいの違いはあるの？《実際に食べてみた》

ふとした時に食べたくなるポテトチップス。コンビニ各社では、コンビニオリジナルのポテトチップスを販売しています。

今回はコンビニ大手3社（ローソン・ファミリーマート・セブン-イレブン）のコンビニオリジナルのポテトチップスをピックアップ。製造元や味わいの違いなどを検証しています。

ローソンのみ製造元が異なる

セブン-イレブンとファミリーマートの製造元は「カルビー」なのに対し、ローソンは「湖池屋」。セブン-イレブンとファミリーマートの製造元が同じだからか、パッケージデザインが両者ともに空色でそっくりですね。

ただし、原材料名を確認したところ、セブン-イレブンのみアメリカ産じゃがいもの記載がありました。ローソンとファミリーマートは国産じゃがいも使用。国産のじゃがいもにこだわりたい方は、ローソンかファミリーマートのポテトチップスがおすすめです。

ローソン「国産じゃがいも100％ポテトチップス じゃがいもと塩」108円（税込）実食レポ

国産じゃがいも100％のポテトチップスで、じゃがいもの旨みをしっかり感じる塩味に仕上げています。1袋あたり52g。

1袋（52g）あたり、288kcal・たんぱく質2.6g・脂質18.0g・炭水化物29.8g・食塩相当量0.6gです。

少々厚めのポテトチップスです。食べ応えがありそう。

ガリガリとした食感で、いもの旨味よりは塩気の存在感が出ています。塩気をきかせているポテトチップスを好む人にはおすすめです。

ネット上では「コスパが良いので何回も買ってる」「想像よりも塩が主張してる」といった声が出ています。

ファミリーマート「ポテトチップス絶品うすしお味」140円（税込）実食レポ

2種類の塩を使用した旨みが続く絶妙な味わいのポテトチップスに仕上がっています。1袋70g。国産じゃがいもを100％使用しています。

1袋（70g）あたり、388kcal・たんぱく質3.2g・脂質25.6g・炭水化物37.7g・食塩相当量0.8gです。

フランス産岩塩と瀬戸内産海塩を使用しており、両者の粒の大きさが違うことで塩の旨味を時間差で感じるのだそうです。塩にこだわりを持っている一品。

ポテトチップスの厚みは、ローソンのポテトチップスよりも薄め。

パリっとした食感で食べやすいですね。2種類の塩の旨味が時間差で感じられ、合間にいもの旨味も。塩といもの味のバランスが取れていると感じます。シンプルながらもクセになるおいしさ。

ネット上では「塩気がちょうどいい」「塩といもの旨味が最高」と高評価です。

セブン-イレブン「７プレミアム ポテトチップス うすしお味」149円（税込）実食レポ

パリッとした軽い食感の生地と、まろやかな口当たりの塩味が特徴です。1袋70g。内容量はファミリーマートと同じですが、少しだけセブン-イレブンの方が価格設定高め。

1袋（70g）あたり、383kcal・たんぱく質3.8g・脂質24.4g・炭水化物38.3g・食塩相当量0.7gです。食塩には「鳴門のうず塩」を100％使用。

口当たり軽そうな、薄めのポテトチップスですね。

商品名通り「うすしお」で、塩気はおとなしく、その代わりに"いもの旨味"が堪能できます。パリっとした軽い口当たりで、手が止まりません。

ネット上では「シンプルな味わいで◎」「塩気が足りないかも...」と賛否はわかれている模様。

塩気といもの味わいのバランの良さを求めるならばファミリーマート「ポテトチップス絶品うすしお味」がおすすめ

おやつの時間に食べたくなるポテトチップス。大手コンビニ各社でもお手頃価格で購入できるのは嬉しいですよね。

ローソン「国産じゃがいも100％ポテトチップス じゃがいもと塩」は、ポテトチップスが分厚く食べ応えがあり、パンチのある塩気がおいしい一品。セブン-イレブン「７プレミアム ポテトチップス うすしお味」は、塩気がおとなしいため、いもの旨味を重視したい人におすすめです。

そして、ファミリーマート「ポテトチップス絶品うすしお味」は、2種類の塩といもの旨味のバランスが取れていて、塩気といものおいしさをバランスよく味わいたい方にぴったりです。

ポテトチップスの味わいは各社でかなり違いが出ていますので、ぜひとも自分好みの一品をお試しください。

筆者：グルメライター 相場 一花
飲食チェーン店のメニューを年間100食以上食べ比べる、飲食チェーン店お持ち帰りマニア。コンビニや話題のグルメショップにも足を運んでいます。