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「世界3位撃破」の張本美和、中国メディアが大絶賛 番狂わせに見えるが「勝っても不思議ではなかった」理由【卓球W杯】

J-CASTニュース / 2024年4月19日 16時30分

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張本美和選手(写真:千葉 格/アフロ)

中国メディアが卓球の女子世界ランキング12位・張本美和(木下グループ、15)の実力を大絶賛した。

卓球のシングルスワールドカップ(W杯)が2024年4月18日、マカオで決勝トーナメント1回戦が行われ、張本が世界ランキング3位の王芸迪(中国、27)を4―1で破り準々決勝に進んだ。

「敗因は王のメンタルと戦略に潜んでいる」

世界選手権で金メダルを獲得した経歴を持つ王。「卓球王国」中国の主力選手である王を破った日本の15歳に複数の中国メディアが熱視線を送った。

「新浪体育」(WEB版)は張本の殊勲をこのように記した。

「世界ランキングで見ると、3位の王毅迪が15歳の張本美和に負けて番狂わせのように見えるが、王は試合を通してスピードも技術も足りなかったので張本が勝っても不思議ではなかった」

「捜狐」(WEB版)は「世界ランキングと強さから判断すると王は有利な立場にあった」とし、「しかし、試合では王の反応が悪く、課題の克服が間に合わずプレースタイルが硬かった。張本に試合のリズムをしっかりと握られてしまった」と解説。別の記事では、王の敗因を精神的弱さに紐づけた。

「敗因は王のメンタルと戦略に潜んでいるのかもしれない。試合前、自分の目標は勝つことだけでなく相手に精神的に負けないことだと話していた。どうやら王には、この試合で『最後まで戦う』という精神が欠けていたようだ。張本とは対照的だった」

そしてこう続けた。

「今回のワールドカップでは王は明らかに張本を上回っていたにもかかわらず、マインドセットが揺らぎ、恐れを抱いた結果、総合的な失敗につながった」

張本は19日に行われた女子シングルス準々決勝で世界ランキング10位アドリアーナ・ディアス(プエルトリコ、23)をゲームカウント4-1で破り準決勝に駒を進めた。

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