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歴代大統領ができなかったJFK暗殺機密の全面解除、トランプ氏が命令…新事実が判明するか

読売新聞 / 2025年1月24日 17時47分

大統領令に署名するトランプ大統領(20日、ホワイトハウスで)=ロイター

 【ワシントン=淵上隆悠】トランプ米大統領は23日、1963年のジョン・F・ケネディ大統領暗殺事件に関する非公開資料の機密解除を命じる大統領令に署名した。陰謀論が絶えない事件の真相解明につながるか注目されている。

 トランプ氏は「遺族と米国民は、透明性と真実を求める権利がある」と指摘した。大統領令は、15日以内に「完全な開示計画」を提出するよう司法長官らに求めている。

 ケネディ氏は、テキサス州ダラスでパレード中に銃撃された。捜査機関は、逮捕直後に射殺されたリー・ハーベイ・オズワルドによる単独犯行と結論づけていた。しかし、当時は冷戦まっただ中で米国内ではソ連やキューバが暗殺に関与したといった陰謀論が乱れ飛んだことがある。米CNNによるとすでに全資料の99%が公になっているが、トランプ氏は歴代大統領ができなかった機密の全面解除に踏み切ることで自らの実行力を誇示する狙いとみられる。

 大統領令は、1968年に起きたロバート・ケネディ元司法長官とマーチン・ルーサー・キング牧師の暗殺事件に関する資料についても全面公開を命じた。

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