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松坂大輔以来、27年ぶりに明治神宮大会制した横浜…左右の2枚看板擁し44連勝の再現期待

読売新聞 / 2025年1月24日 20時24分

選抜大会出場が決まり、喜びを爆発させる横浜の選手たち=小石川弘幸撮影

 第97回選抜高校野球大会の選考委員会が24日、大阪市内で開かれ、出場32校が決まった。

 「平成の怪物」と言われた松坂大輔さんを擁したチーム以来、27年ぶりに明治神宮大会を制した横浜。気の早いファンからは、春夏の甲子園と国体を制し、44連勝した快挙の再現を期待する声が聞こえてくる。

 村田監督は「一戦一戦の積み重ねが44連勝につながる。まだまだ恐れ多い」と慎重だが、チームを支える投の二枚看板は偉大な先輩を意識している。

 神宮大会初戦の明徳義塾戦で完封するなど優勝の立役者になった右腕の織田は「まずは春に一戦必勝して夏につなげ、44連勝を達成したい」と宣言する。元々、松坂さんに憧れて横浜に入学した。「堂々としていて信頼される投手。いつか超えられるように頑張りたい」

 エースの左腕・奥村頼は「44連勝はだれもが知っている記録。チームの新しい歴史を作りたい」と話す。2人はこの冬、トレーニングに励んで、織田は5キロ、奥村頼は4キロ体重を増やした。「球の回転が良くなった」と声をそろえる。

 150キロ近い剛球の織田と、切れのいい奥村頼。切磋琢磨せっさたくまする2人は、春の頂点はもちろん、その先も見据えている。(小石川弘幸)

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