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連覇を狙う健大高崎、明治神宮大会の覇者・横浜など順当に選出…大阪勢は98年ぶりに選ばれず

読売新聞 / 2025年1月24日 21時3分

 第97回選抜高校野球大会(3月18日から13日間、甲子園球場)の選考委員会が24日、大阪市内で開かれ、出場32校が決まった。昨秋の明治神宮大会を制した横浜、大会連覇を狙う健大高崎などは順当に選出された。21世紀枠は壱岐と横浜清陵が、いずれも春夏初出場。一方、大阪勢は1927年の第4回大会以来、98年ぶりに選出されなかった。組み合わせ抽選会は3月7日に行われる。

 昨秋の各地区大会上位校がおおむね順当に選出され、大阪勢は約1世紀ぶりに選出ゼロとなった。

 近畿6校目には地区大会8強の滋賀短大付が選ばれ、同じく8強の大阪学院大高(大阪3位)は補欠1位に回った。滋賀短大付は1回戦で履正社(同1位)を破り、近畿5校目の滋賀学園は1回戦で大阪桐蔭(同2位)に逆転勝ちしており、選考委員長を務めた日本高校野球連盟の宝馨会長は「実力のあるチームに対し、うまく試合を進めて勝ちきったことは大いに評価されるべきだ」と話した。

 東海3校目は、準決勝で敗れた至学館と岐阜第一(岐阜)を比較。試合内容、戦力、マナーなどが全て伯仲していたが、岐阜勢は東海1校目で大垣日大が選ばれており、「できるだけ多くの都道府県から出場できるよう地域性も考慮する」との選考ガイドラインに沿って、至学館が選ばれた。

 関東は明治神宮大会で横浜が優勝し、神宮枠を獲得していたため、最低5校の出場が決まっていた。関東6校目と東京2校目の比較となった関東・東京枠の残り1校には、バッテリーの能力や攻守の総合力から早稲田実が選ばれた。

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