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米中の新興EVメーカーが日本に攻勢…BYDがPHV初投入、テスラは5年ぶり改良のSUVタイプ

読売新聞 / 2025年1月24日 22時11分

日本市場へのPHV投入を発表する劉学亮社長(24日、東京都江東区で)

 中国BYDは24日、年内に日本でプラグインハイブリッド車(PHV)を初めて投入すると発表した。米テスラも24日、5年ぶりに改良した電気自動車(EV)の新型「モデルY」を国内で初公開。世界で台頭する米中新興メーカーの攻勢が国内でも強まっている。

 BYDは2023年に日本の乗用車市場へ参入。EVのみを販売してきたが、中国製EVの認知度は十分には広がっていない。市場が拡大しつつあるPHVを投入し、テコ入れを図る。

 具体的な車種や発売日は明らかにしていないが、中国では200万円台のPHVを販売している。26年以降に、日本でEVトラックを発売することも発表した。日本法人の劉学亮社長は発表会で「EVとPHVの両輪で毎年新しい車種を提供する」と強調した。

 テスラのモデルYは、スポーツ用多目的車(SUV)タイプEV。23年にガソリン車も含めて世界で最も売れた車で、EVが1位になったのは初めてだった。

 航続距離を従来型より30~40キロ・メートル伸ばし、室内の静音性も高めた。価格は税込み595万~683万円。すでに受注を開始しており、納車は4月からの予定だ。

 24年の国内のEV新車販売台数は、4年ぶりに減少した。ただ、輸入車に限れば6年連続で増加している。

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