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カブス今永昇太にプライベートジェット「サポート契約」 登場は飛行機ポーズ、社長にまさかの「フォーム指導」も

J-CASTニュース / 2025年1月24日 19時27分

カブス今永昇太にプライベートジェット「サポート契約」 登場は飛行機ポーズ、社長にまさかの「フォーム指導」も

「フォーム指導」後の「飛行機ポーズ」。左からシカゴ・カブスの今永昇太投手、ANAビジネスジェット」(ABJ)の世継崇(よつぎ・たかし)社長

米大リーグのシカゴ・カブスで活躍する今永昇太投手が、羽田空港で行われた記者発表会で、登壇者にまさかの「フォーム指導」をしてみせ、会場の笑いを誘う場面があった。

プライベートジェットによるフライトの手配を手がける「ANAビジネスジェット」(ABJ)が2025年1月24日、今永投手とのサポート契約を結んだ。これを機に記者発表会が開かれ、今永投手とABJの世継崇(よつぎ・たかし)社長は、両腕を広げた飛行機のようなポーズで登場。記者から「ちょっと社長の方が恥ずかしがっていた」と指摘されると、今永投手から「指導」を受け、改めてポーズを披露していた。

世界各地でオフシーズン・オンシーズン問わず「弊社が独占的にご用意」

世継社長によると、「サポート契約」の内容は、

「今後、拠点にしている米国はもちろん、日本であったり、あるいは世界各地において、今永選手のオフシーズン・オンシーズン問わず、今永選手のご要望に応じて、都度、最適で快適なビジネスジェットでのフライトを弊社が独占的にご用意させていただく」

というもの。

ABJが公表している「サンプル料金」によると、4~5人乗りの小型機でシカゴ→デトロイト→コロンバス→シカゴと移動した場合の料金は約500万円から。

今永選手は、プライベートな空間で睡眠が取れる利点について、

「もし眠れなくても目を閉じて、情報を遮断するだけでも回復につながる」

などと話した。

「僕はこういう場に、それはどうなのかな?と」笑い誘う

 

登場時の「飛行機ポーズ」について問われた今永選手は経緯を能弁に語り、会場からは笑いも起こった。

「世継社長が考案いたしまして、僕はこういう場に、それはどうなのかな?とちょっと思ったんですけど、社長のご意向で......。社長いわく、この手の角度が、このジェットの翼の角度にしなければいけないんだという、こだわり、すごく強い意志を感じられたので、僕もこの手首をしっかり固定させるというか、この角度をしっかり保つんだ、ということを意識しながらやらせていただきました」

記者からは、手の角度について「今永選手はちゃんとピンとしてたんですけど、逆にちょっと社長の方が恥ずかしがっていたかなあと......」と指摘される一幕も。改めてポーズをリクエストされると、世継社長に近寄って「指導」の上、改めてポーズを取っていた。

(J-CASTニュース編集委員 兼 副編集長 工藤博司)

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