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世界で米国人への脅威高まる、国務省が安全上の警告発令

ロイター / 2023年10月20日 10時5分

Andrew Goudsward

[ワシントン 19日 ロイター] - 米国務省は19日、イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘が激化する中、海外に滞在する米国人に安全上の警告を発した。世界各地で緊張が高まっており、過激派による攻撃や米国人への暴力の恐れがあるとしている。

警告は特定の事象に言及していないものの、イスラエルとハマスの衝突を受けて中東情勢が緊迫化する中で出された。

ハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザの病院で17日に起きた爆発で数百人の死者が出たことを受け、ヨルダン川西岸やイラン、ヨルダン、レバノン、チュニジアなどでデモが発生している。

レバノンでは、ベイルート北部の米大使館付近での抗議行動がエスカレートし、治安部隊が催涙ガスと放水銃を発射した。

また、ガーランド司法長官は19日、イスラエルとハマスの戦闘に関連して米国内でユダヤ人やイスラム教徒、アラブ系コミュニティーに対する脅迫の報告が増えている状況を監視していると明らかにした。

記者会見で、司法省が特に宗教的なコミュニティーへの脅威に留意し、ヘイトクライム(憎悪犯罪)や暴力の脅しなどを特定し対応するため引き続き警戒していると述べた。

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