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北朝鮮の金総書記、極超音速弾の固体燃料エンジン実験指揮=KCNA

ロイター / 2024年3月20日 10時44分

 北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)は20日、金正恩朝鮮労働党総書記(写真中央)が19日に新型の中距離極超音速ミサイルに搭載する固体燃料型エンジンの地上実験を指揮したと伝えた。国防能力開発プログラムの一環という。KCNA提供写真(2024年 ロイター)

[ソウル 20日 ロイター] - 北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)は20日、金正恩朝鮮労働党総書記が19日に新型の中距離極超音速ミサイルに搭載する固体燃料型エンジンの地上実験を指揮したと伝えた。国防能力開発プログラムの一環という。

実験は19日午前と午後に西海衛星発射場で実施。KCNAは実験の成功により「新型中距離極超音速ミサイルの開発を完了させるスケジュールでプロジェクト推進が可能になった」と伝えた。

金総書記は「この兵器システムの軍事戦略的価値は、わが国の安全保障環境と朝鮮人民軍の作戦上の要求から大陸間弾道ミサイル(ICBM)と同程度に重要と評価され、敵はそれについてよく知っている」と述べた。

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