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対ベネズエラ制裁緩和、延長しない可能性も=米国務次官補

ロイター / 2024年3月21日 14時25分

 3月20日、米国務省のジェフリー・パイアット次官補(エネルギー資源担当)は、ベネズエラのマドゥロ政権が約束した自由で公正な選挙の実現は雲行きが怪しくなっており、場合によっては米国のベネズエラに対する制裁緩和措置が延長されなくなるとの見方を示した。カラカスで19日撮影(2024年 ロイター/Gaby Oraa)

Arathy Somasekhar

[ヒューストン 19日 ロイター] - 米国務省のジェフリー・パイアット次官補(エネルギー資源担当)は19日ロイターのインタビューで、ベネズエラのマドゥロ政権が約束した自由で公正な選挙の実現は雲行きが怪しくなっており、場合によっては米国のベネズエラに対する制裁緩和措置が延長されなくなるとの見方を示した。

米政府は昨年、マドゥロ政権が次期大統領選について外国の監視団体受け入れや、野党候補の立候補解禁などを認めることと引き換えに、ベネズエラの石油・ガス生産と輸出を半年間許可するなどの制裁緩和を行ったが、約束はまだ実現されていない。

こうした中でパイアット氏は「(マドゥロ政権から)最近になって多くの後ろ向きなシグナルが発せられている」と述べた。ただ制裁緩和の期限となる来月末まで、進展があるかどうか見定めなければならないと付け加えた。

パイアット氏は今週、中南米諸国の指導者と会談し、ベネズエラ大統領選と米国の制裁を巡る状況を協議する予定だ。

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