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近畿圏マンション、2月平均価格7398万円 首都圏を上回る

ロイター / 2024年3月21日 17時28分

 3月21日、不動産経済研究所が21日発表した2月の首都圏(1都3県)新築分譲マンション市場動向によると、平均価格は前年比5.1%上昇の7122万円だった。東京23区は同1.0%上昇の9110万円。一方、近畿圏(2府4県)では平均価格が同46.4%上昇の7398万円と首都圏価格を上回った。大阪の商店街、2017年撮影(2024年 ロイター/Thomas White)

Mayu Sakoda Shinichi Uchida

[東京 21日 ロイター] - 不動産経済研究所が21日発表した2月の首都圏(1都3県)新築分譲マンション市場動向によると、平均価格は前年比5.1%上昇の7122万円だった。東京23区は同1.0%上昇の9110万円。一方、近畿圏(2府4県)では平均価格が同46.4%上昇の7398万円と首都圏価格を上回った。近畿圏の1平方メートル当たり単価は47.2%上昇の117万3000円と、1973年の調査開始以降の最高値を更新した。

高額物件の影響などで大阪市部の平均価格は前年比約2.2倍の1億0748万円、神戸市部は同42.9%上昇の8365万円だった。

不動産経済研の担当者によると、首都圏と近畿圏では集計方法に違いがあり、単純比較はできないものの、通常は首都圏の方が平均価格が高く、2月は珍しい結果だという。

首都圏の2月発売戸数は、前年比27.6%減の1319戸だった。近畿圏の販売戸数は同27.1%増の1059戸。首都圏の3月発売は2500戸程度を見込んでいる。

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