1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

中国発改委、EV価格競争の激化予想 供給過剰示唆

ロイター / 2024年4月22日 18時11分

 4月22日、 中国国家発展改革委員会(発改委)は、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車など新エネルギー車(NEV)について、大量の供給などを背景に今年、価格競争が激化するとの見通しを示した。写真は北京のショッピングモールで2023年11月撮影(2024年 ロイター/Tingshu Wang)

[上海 22日 ロイター] - 中国国家発展改革委員会(発改委)は22日、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車など新エネルギー車(NEV)について、大量の供給などを背景に今年、価格競争が激化するとの見通しを示した。

発改委は今年発売される乗用車の新型モデル150のうち110以上がNEVになると予想。NEVの市場需要は今年210万台増加する見通しだが、BYD、AITO 、理想汽車の大手3ブランドだけで今年230万台の出荷拡大を計画しているとし、供給過剰を示唆した。

これに加え、バッテリー価格の低下と規模の経済がNEVの値下げを促す主な要因になると指摘。EVの普及率が高い深センでは今年5─10%の値下げが予想されると述べた。

発改委によると、値下げを主導しているのはBYDとデンツァで、4月に5モデルを年初の水準から7.15─9.7%値下げした。理想汽車も米テスラとBYDに続いて4モデルを値下げしている。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください