イスラエル軍、ヨルダン川西岸で無人機攻撃 銃撃に対応

イスラエル軍は２５日、ヨルダン川西岸で夜間に急襲作戦を実施した際にパレスチナ人グループから銃撃を受けたため、ドローン（無人機）で攻撃したと明らかにした。写真は、イスラエル軍の攻撃を受けたヨルダン川西岸の難民キャンプの様子。２０２３年１０月２２日に撮影。（２０２３年　ロイター／Raneen Sawafta） 


[ラマラ（ヨルダン川西岸 ２５日 ロイター] - イスラエル軍は２５日、ヨルダン川西岸で夜間に急襲作戦を実施した際にパレスチナ人グループから銃撃を受けたため、ドローン（無人機）で攻撃したと明らかにした。

イスラエル軍は西岸地区北部のジェニン難民キャンプで武装したパレスチナ人が「発砲し、爆発物を投げた」とし、その後に軍が無人機で攻撃したと述べた。

パレスチナ赤新月社の救急サービスによると、パレスチナ人２人が死亡、複数が負傷した。

パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスが７日にイスラエル南部を攻撃して以降、イスラエル軍が航空機でヨルダン川西岸を攻撃するのは少なくとも３回目。