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シンガポールの第1四半期GDP改定値、前年比1.3%増に上方修正

ロイター / 2021年5月25日 10時4分

[シンガポール 25日 ロイター] - シンガポール貿易産業省が25日発表した第1・四半期の国内総生産(GDP)改定値は前年比1.3%増と、速報値の0.2%増よりも伸長した。製造業部門の成長が寄与した。

ロイターがまとめたアナリスト予想は0.9%増だった。

季節調整済みの前期比では3.1%増加した。

同省は新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的大流行)に伴う強い不透明感が漂う中、2021年のGDP見通しを4─6%増に据え置く方針を示した。

シンガポール金融管理局(MAS、中央銀行)は先月、今年の経済成長率が6%を上回る公算が大きいとの見通しを示している。同国は2020年に過去最悪の景気後退(リセッション)に見舞われた。

貿易産業省は「各セクターの回復ペースは従来の想定よりもばらつきが出るだろう」と予想した。

シンガポール当局は今月、国内の新型コロナ感染者の増加を受け、昨年の移動制限措置以降で最も厳しい集会規制を導入した。

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