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ホンダ、旭化成と電池部材の生産で協業 カナダの新工場に出資へ

ロイター / 2024年4月25日 10時29分

 4月25日、ホンダと旭化成は、自動車電池用セパレーターの生産で協業すると発表した。東京都内で2017年撮影(2024年 ロイター/Toru Hanai)

Nobuhiro Kubo

[東京 25日 ロイター] - ホンダと旭化成は25日、自動車電池用セパレーターの生産で協業すると発表した。2024年中に合弁会社を設立することを目指す。

旭化成がカナダのオンタリオ州にセパレーター工場を建設し、ホンダが出資に向け検討を進める。工場の投資額は1800億円で、2027年の稼働開始を予定する。

ホンダが北米市場で展開する電気自動車(EV)の電池に供給するほか、他社向けのセパレーターも生産する。事情を知る関係者によると、ホンダはオンタリオ州にEV工場を建設する計画で、詳細は週内に発表する見通し。

セパレーターはリチウムイオン電池の正極材と負極材を絶縁してショートを防ぐ主要部材。EV市場の拡大に伴い需要が高まることが予想されている。米国は2022年にインフレ抑制法を成立させ、北米で電池部材を半分以上組み立てるEVを税優遇する措置を導入した。

旭化成が建設するセパレーター工場はカナダ政府、オンタリオ州政府から補助金や税優遇を受ける予定。

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