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米ウィーワーク、創業者が5億ドル超で買い戻し提案=関係筋

ロイター / 2024年3月26日 9時15分

経営再建中のシェアオフィス大手米ウィーワークの共同創業者アダム・ニューマン氏は、同社を5億ドル以上で買い戻すことを申し出た。関係筋がロイターに明らかにした。写真はニューヨークで2023年11月撮影(2024年 ロイター/Shannon Stapleton)

[25日 ロイター] - 経営再建中のシェアオフィス大手米ウィーワークの共同創業者アダム・ニューマン氏は、同社を5億ドル以上で買い戻すことを申し出た。関係筋がロイターに明らかにした。

ニューマン氏がどのように資金を調達するかは明らかではないという。

ウィーワークは昨年11月に連邦破産法第11条の適用を申請した。ニューマン氏は最高経営責任者(CEO)としてウィーワークを急成長させたものの、利益を犠牲にしたその経営路線や奇矯な振る舞いが影響し、2019年にCEOを解任されている。

ロイターは先月関係筋の話として、ニューマン氏が同社の買い戻しを模索していると報じていた。

ニューマン氏の弁護士は先月、ウィーワークに書簡を送り、ダニエル・ローブ氏が率いるヘッジファンドのサード・ポイントなどと共同で同社買収を検討していると説明した。

ウィーワークは声明で、財務的に強固で収益性の高い企業として第2・四半期に連邦破産法第11条から脱却するため、引き続き再建に注力すると説明した。

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