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米ファイザー、経口投与の新型コロナ予防薬の大規模治験を開始

ロイター / 2021年9月28日 11時10分

米製薬ファイザーは27日、新型コロナウイルスの感染予防を目的として開発中の経口投与薬の大規模な治験を開始したと発表した。2月撮影(2021年 ロイター/Matthew Childs)

[27日 ロイター] - 米製薬ファイザーは27日、新型コロナウイルスの感染予防を目的として開発中の経口投与薬の大規模な治験を開始したと発表した。

治験は18歳以上の健康な成人で、新型コロナウイルス陽性判定を受けた患者と同居している約2660人を対象に実施する。

治験では、コロナウイルスの増殖に必要な酵素の働きを阻害する成分を、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)の治療に使用されるリトナビル低用量と併用して投与する。

現時点では、米製薬ギリアド・サイエンシズの静注薬「レムデシビル」が唯一、新型コロナに対応する抗ウイルス薬として米国内で承認されている。

*カテゴリーを修正して再送します。

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