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新年度スタート 秋田銀行と北都銀行で入行式

ABS秋田放送 / 2024年4月1日 19時40分

秋田市に本店を置く2つの銀行で1日、それぞれ入行式が行われ、新入行員が新たな一歩を踏み出しました。

秋田銀行には県外出身の7人を含む55人が新たに加わりました。進学などで地元を離れ再び秋田に戻って働くことを決めた人が大半を占めています。1879年から歩み、145周年を迎えた秋田銀行。新谷明弘頭取は「日々新たな歴史をつくりあげることを目指す当行にとって、有望な未来の担い手を迎え入れられたことは何よりの喜びだ」と述べ新入行員を歓迎しました。

新入行員を代表して千田楓華さんが「地域を取り巻く経済環境の変化に伴い業務の多様化が進むとともに当行にはリーディングバンクとしての役割がこれまで以上に求められることになります。その一翼を担えることに喜びと誇りを感じるとともに果たすべき責任の大きさに身が引き締まる思いです」と述べ、活躍を誓いました。

北都銀行でも新たに17人の新入行員に辞令が手渡されました。2026年度中に山形県の荘内銀行との合併が予定されている北都銀行。伊藤新頭取は「領域や分野を問わず様々なことに興味を持ち自分のひき出しを増やしてほしい」と新入行員を激励しました。

新入行員代表の小松慈さんは「今年1月には荘内銀行と合併に向けた協議を進めていくこととなりました。今後、両行の強みが融合し、より挑戦できる環境で自分たちが新しい銀行を築いていけることを楽しみにしております」と述べました。

17人の新入行員の中で唯一、高校卒業と同時に入行したのは北海道出身の石岡空来さんです。北都銀行女子バドミントン部に加わることが決まっています。北海道の小学校を卒業後、中学から地元を離れ福島県にあるバトミントンの強豪、ふたば未来学園に進んだ石岡さん。高校時代はシングルスで好成績を残しました。国内では去年のインターハイ団体戦で準優勝、個人ではベスト8まで勝ち進みました。海外では去年7月インドネシアで行われた国際大会で優勝しました。永原和可那選手と松本麻佑選手のナガマツペアの活躍を見て北都銀行への入行を決めたという石岡さん。目標は世界の頂点です。

北都銀行の新入行員は荘内銀行の新入行員と共に山形県内で研修を受けたあと、それぞれの配属先で新たな一歩を踏み出します。

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