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遠藤航、アジア杯の悔しさバネに26年W杯最終予選へ

AFPBB News / 2024年9月5日 8時40分

サッカーW杯北中米大会アジア2次予選、グループB、日本対北朝鮮。試合前の写真撮影に臨む日本の選手(2024年3月21日撮影)。(c)Philip FONG / AFP

【AFP=時事】米国、カナダ、メキシコが共催する2026年サッカーW杯(2026 World Cup)アジア最終予選の開幕を控え、日本代表主将の遠藤航(Wataru Endo)は4日、今年のアジアカップ(2023 AFC Asian Cup)での失敗の悔しさをバネにしたいと述べた。


 日本はアジア内でランキング最上位につけるが、アジアカップでは準々決勝でイランに屈した。また、W杯カタール大会(2022 World Cup)の予選では初戦でオマーンに敗れると、その後サウジアラビアにも黒星を喫して苦しんだ。


 5日に埼玉スタジアム2002(Saitama Stadium 2002)で行われる中国との初戦を前に、遠藤は代表チームには好スタートを切るだけの力はあると語った。




 今夏、所属するイングランド・プレミアリーグのリバプール(Liverpool FC)を退団するうわさも流れていた遠藤は、「前回の最終予選の結果はもちろん覚えているし、アジアカップの悔しさ含めて簡単ではない」とし、「ネガティブなことはあまり意識しすぎず、ポジティブに良い準備をして」いきたいと続けた。


 森保一(Hajime Moriyasu)監督は、負傷のためアジアカップ以降は代表でのプレーがない三笘薫(Kaoru Mitoma)、そして性加害疑惑が報じられたものの告訴が取り下げられた伊東純也(Junya Ito)の両選手を招集した。


 森保監督は「どちらも日本代表にとって大きな武器になる」「全員攻守でハードワークして戦う。チームを引っ張ってもらいたい」と述べた。


 今最終予選で厳しいグループCに入った日本は、中国に加え、オーストラリア、サウジアラビア、バーレーン、インドネシアと対戦する。


 組上位2か国が本戦への自動出場権を手にし、3位と4位のチームは4次予選に回ることになっている。

【翻訳編集】AFPBB News

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