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彼と2人で迎える夜に…♡酒のつまみになる「簡単・夜食レシピ」

ananweb / 2018年5月31日 19時45分

この時期は、夜の気候も穏やかで過ごしやすい。ワインを片手に彼と楽しく語らうこともあると思います。そんなときに相応しいおつまみが、今回ご紹介する“新じゃがとパセリのディップ”。パンやクラッカーの付けて食べ、ワインをひと口。きっと会話にも花が咲くことでしょう。
文・オガワチエコ


普通のじゃがいもは、秋に収穫されていったん貯蔵されてから出荷されるのに対し、新じゃがは、春に収穫されてすぐに出荷されます。そのため、味にもかなり違いがあります。

普通のじゃがいもがホクホクとした食感なのに対し、新じゃがは水分が多くて柔らかく、皮も薄くてみずみずしいのが特徴です。なので、皮つきでも美味しく食べられるんですね。

ディップは英語で「液体に浸す」とか「少し潜らせる」という意味で、クリーム状のソースのこと。パンやクッカーに付けてお召し上がりください。

■ 新じゃがとパセリのディップ 材料(3~4人分)

新じゃが……2個

玉ねぎ……半分

ツナ……1缶

乾燥パセリ……大さじ3

マヨネーズ……大さじ2

塩……小さじ1/3

粗挽き黒胡椒……適量

■ 作り方

撮影:大崎えりや

(1)新じゃがを4等分して水にさらしてアクを取ったあと、耐熱性密閉容器に入れて5分ほどレンジにかける。

(2)玉ねぎを大きめのみじん切りにして水にさらし、辛みを取りよく絞る。

(3)ボウルに、ツナとパセリを入れ混ぜる。

(4)粗熱を取った(1)と(2)、塩とマヨネーズと黒胡椒をボウルに入れて、新じゃがをよくほぐしながらスプーンで混ぜる。

新じゃがの、しっとり滑らかな舌触りをいかしたディップの完成です。パセリが爽やかに香る、みずみずしさの溢れるメニューです。ツナも入ってボリューム感もあるので、きっと彼も満足してくれるはず。

パンやクラッカーだけでなく、野菜スティックなどに付けてもいいですね。日ごろの野菜不足も解消できるでしょう。

容器に入れれば持ち運びもしやすいので、デートやピクニックにお出かけの際、小腹を満たすのにもピッタリです。

お昼どきのサイドメニューとしても、夜のお酒のおつまみにも相応しい一品。たっぷり付けて、彼のお口に放り込んであげましょう。

(C) Dima Sidelnikov / Shutterstock
(C) Africa Studio / Shutterstock

オガワ チエコ

料理研究家。ル・コルドン・ブルー、東京會舘クッキングスクールで料理と製菓を学ぶ。雑誌やテレビ、ラジオ、書籍等のレシピ作りや調理、スタイリング、料理コラム等で活躍中。著書に『彼の家に作りに行きたい!純愛ごはん』(セブン&アイ出版)、『おにぎらずの本』(泰文堂)、『スティックオープンサンドの本』(講談社)。

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