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体幹が伸び~る! 肩こり首こりにイイ「骨ストレッチ」

ananweb / 2018年6月5日 11時0分

上半身の動きの要、肩甲骨の動きを“骨ストレッチ”で滑らかにしよう! 教えてくれたのは“骨ストレッチ”生みの親、「スポーツケア整体研究所」代表の松村卓さん。お手本は、認定指導員の尾形 蘭さんです。
骨盤が下半身の要であるように、肩甲骨は上半身の動きの要。肩甲骨と骨盤が連動すれば体幹がダイナミックに動き、末端にある手足にもパワーを伝えることができる。

「ただ、悪い姿勢や間違った動きをし続けることで、僧帽筋、三角筋、大胸筋など、たくさんの筋肉とつながった肩甲骨の動きが妨げられます。その結果、骨盤も自由に動けなくなり、代わりに2本の脚を使って体幹を動かさないといけなくなるんです」(松村さん)

肩甲骨一帯が滑らかに動くようになると、肩こりが改善されるのはもちろん、体の動きが見違えるように変わってくる。

「上半身の無駄な力みが取れることで、姿勢も改善されます。肩こり、首こりに悩んでいる人は特に念入りに行いましょう」

■ 手首背伸び 左右各7回

骨ストレッチ流の背伸びがこちら。手首を制御することで体幹を気持ちよく伸ばすことができる。


足を肩幅に開いて立ち、骨ストレッチの基本の手(※)を作る。そのままゆっくりと腕を上げ、天を突くように背伸びする。背骨の一つ一つが伸びるのを感じて。手を組み替えて反対も。

■ 手首肩甲骨ひねり 左右各7回

手のひらの向きを4方向に変えることで、肩甲骨に様々な刺激を与えられ、より体がほぐれる。

足を肩幅に開いて立ち、「基本の手」を作り、肘を直角に曲げる。顔を正面に向けたまま、体を後方にひねる。同じ動作を反対の手でも繰り返す。椅子に座った状態で行ってもいい。

■ 肘腕伸ばし 左右各7回

腕をスーッと天に向かって伸ばすことで、首や肩のこわばりが解消。真上に高く伸ばすのがポイント。

体の前で右肘を90度に曲げ、手のひらを内側にして親指と小指をつなぐ。左手の親指と小指で右肘両側のグリグリを押さえ、左手で右腕を押し上げるように伸ばす。反対側も同様に。

松村 卓さん 「スポーツケア整体研究所」代表。筋肉ではなく、骨の活用に重点を置いた“骨ストレッチ”を考案。著書多数。

尾形 蘭さん フィンスイマーとして、日本選手権12連覇などの記録を持つ。現在は骨ストレッチ認定指導員としても活躍。

タンクトップ¥3,990 ブラトップ¥5,690 タイツ¥6,900(以上アディダスジャパン/アディダスグループお客様相談窓口TEL:0570・033・033)

※【基本の手】片方の手の親指と小指をつないで輪を作る。もう片方の手の親指と小指で手首の両側のグリグリした部分を押さえる

※『anan』2018年6月6日号より。写真・中島慶子 スタイリスト・仮屋薗寛子 ヘア&メイク・浜田あゆみ(メランジ) 取材、文・板倉ミキコ

(by anan編集部)

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